「お金は銀行に預けておくのが一番安全」
日本ではそう考えている人が多いと思います。
実際、私も投資を始める前はそう思っていました。
ただ最近よく聞くようになったのが インフレ(物価上昇) という言葉です。
インフレが進むと、実は 貯金だけではお金の価値がどんどん減ってしまう 可能性があります。
この記事では、
初心者の方でも理解できるように インフレの仕組みと貯金のリスク をやさしく解説します。
インフレとは?
インフレとは、簡単に言うと
モノやサービスの値段が上がること
です。
例えば、
- 食品
- ガソリン
- 電気代
- 家賃
などの価格が上がると、同じ生活をするために より多くのお金が必要になります。
日本でもインフレは起きている
最近はニュースでも物価上昇がよく取り上げられています。
例えば総務省の消費者物価指数を見ると、日本の物価は近年上昇しています。
参考
総務省 消費者物価指数
https://www.stat.go.jp/data/cpi/
例えば昔と比べると
- 食品価格
- 電気料金
- ガソリン代
などはかなり上がっています。
つまり
同じ1万円でも買えるものが減っている
ということです。
インフレは「見えない税金」
インフレが怖いのは、銀行口座の数字は減らないのに、価値が減るという点です。
例えば100万円を銀行に預けていたとします。
もし物価が 毎年2%上がるとすると、10年後の100万円の価値は約82万円の価値になってしまいます。
つまり
何もしていないのに18万円分の価値が減る
ということです。
このためインフレは「見えない税金」とも言われています。
銀行預金の金利はほとんど増えない
ここで銀行預金の金利を見てみましょう。
現在の普通預金金利はおおよそ年0.2〜0.3%程度です。
もし100万円を預けた場合、年間の利息は約2000〜3000円ほどです。
一方で物価が2%上がると実質2万円の価値が減ることになります。
つまり
- 利息 +3000円
- インフレ −20000円
結果として実質的にはマイナスになります。
海外では「投資は当たり前」
アメリカなどでは、資産の多くが投資に回されています。
日本銀行の調査によると、家計金融資産の割合は次の通りです。
<日本>現金・預金:約50%
<アメリカ>現金・預金:約13%
参考
日本銀行 資金循環統計
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/
日本は圧倒的に「貯金中心」ですが、海外では 株式や投資信託で資産を運用する人が多いのが特徴です。
これは、インフレに備える意味もあります。
インフレに対抗する方法の一つが投資
インフレに対抗する方法としてよく言われるのが資産を運用することです。
例えば株式は、企業の利益が増えると株価も上がる傾向があります。
そして企業は
- 物価上昇
- 経済成長
とともに成長していく可能性があります。
そのため長期的には
インフレに対抗できる資産
と考えられています。
初心者に人気なのがインデックス投資
投資にもいろいろありますが、
初心者に人気なのが インデックス投資 です。
インデックス投資とは
世界や市場全体に投資する方法
です。
例えば
- 世界中の企業
- 米国の主要企業
などにまとめて投資できます。
少額から始められるため、
新NISAをきっかけに始める人も増えています。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
いきなり大きな投資をする必要はない
ここで大事なのは
無理に大きな投資をする必要はない
ということです。
例えば
- 月1000円
- 月1万円
など、少額から始める人も多いです。
私自身も最初は 毎月1万円 からスタートしました。
少額でも
- 投資の仕組みが理解できる
- 値動きに慣れる
- リスクを抑えられる
というメリットがあります。
まとめ
インフレとは物価が上がり、お金の価値が下がることです。
そのため
- 貯金だけでは価値が目減りする可能性がある
- 投資という選択肢も重要
と言われています。
もちろん投資にはリスクもありますが、お金を銀行に置いておくだけでは守れない時代になってきているのかもしれません。
まずは
- インフレの仕組みを知る
- 投資という選択肢を知る
ことが大切だと思います。

