現時点の総資産
現時点の総資産は1428万円です。

前月末から+56万円でした。
内訳

考察
8月の米国株式市場は、6月につけた史上最高値圏から大きく崩れることはなかったものの、方向感の乏しい展開が続きました。表面上は指数があまり動かないように見えても、水面下では資金が大型ハイテク株から中小型株や他セクターへと移動する「主役交代」が進んでいたのが特徴です。
背景にあるのは、6月末以降続いていたAI・半導体関連株への利益確定売りです。
年前半の一極集中的な上昇で株価が積み上がっていたため、投資対効果やAI投資の収益化への懸念も相まって、この分野には慎重な見方も出ていました。ただし市場全体が総崩れになったわけではなく、日本株を含め幅広い銘柄には底堅さも見られました。
月の後半にかけては、中東(イラン)情勢や原油高によるインフレ懸念、米国の財政赤字への懸念から長期金利が上昇し、株価の割高感が意識される場面もありました。
一方で月末にかけては中東情勢の警戒が後退し、原油価格が落ち着いたことで半導体株を中心に株価は持ち直す、というように「材料次第で上下する」神経質な相場が続いた1か月でした。
オルカンのようなJPY建ての外国株インデックスにとって、為替も評価額を左右する重要な要素です。
8月のドル円は、7月末に日本単独、続いて日米協調での円買い介入が入ったことで一時163円台から155円近辺まで急落する場面がありました。しかし介入の効果は長続きせず、その後は徐々にドル高・円安方向に戻り、月を通じて157〜158円台での推移となりました。
日米の金利差が大きく縮まりにくい構造は変わっておらず、介入があっても「円安基調」自体は崩れていない、というのが8月相場のもう一つの特徴です。
この円安が、外国株の値上がり分に上乗せされる形で、オルカンの円建て評価額を押し上げた側面は大きいと考えられます。
8月は「中東情勢」「米国の金利・インフレ観測」「AI関連株の調整」「為替介入と円安基調」という複数の材料が絡み合い、値動きの荒い相場でした。それでも月間を通じて世界株式は底堅さを維持し、円安も重なったことで、円建て資産としては+56万円というプラス幅につながったと考えています。
短期的な材料で一喜一憂しがちな相場ですが、積立NISAはそもそも長期・分散が前提の制度です。来月以降も一時的な変動に振り回されすぎず、淡々と積立を継続していきたいと思います。


